2019年4月23日(火)

NY商品、原油が続伸 一時2カ月ぶり高値 金は上昇

2019/1/31 5:51
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【NQNニューヨーク=戸部実華】30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物は前日比0.92ドル高の1バレル54.23ドルで取引を終えた。一時は54.93ドルと期近物として2カ月ぶりの高値を付けた。米原油在庫が市場予想ほど増えず、需給悪化の懸念が薄れた。米国によるベネズエラ石油会社への制裁も引き続き買い材料視された。

米オクラハマ州の石油タンク=ロイター

米エネルギー情報局(EIA)が30日発表した週間の石油在庫統計で、原油在庫の増加幅は市場予想より大幅に小さかった。ガソリン在庫は市場予想に反して減った。米国増産で供給が過剰になるとの見方が後退した。

ベネズエラの原油輸出が減り、需給の引き締まりにつながるとみた買いも続いた。米政権はベネズエラのマドゥロ政権を非民主的だとして認めていない。同国の石油産業に打撃を与える狙いで、国営石油会社PDVSAに経済制裁を科すと28日発表した。

ニューヨーク金先物相場は小幅に上昇した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)でこの日から取引の中心となった4月物は前日比0.3ドル高の1トロイオンス1315.5ドルで終えた。世界景気の減速を背景に米連邦準備理事会(FRB)による金融政策の正常化ペースが鈍化し、金市場への資金流入が続くとみた買いが入った。

取引終了後に米連邦公開市場委員会(FOMC)結果が発表されると金先物は一段高となった。今後の利上げは「我慢できる」との見解や、資産圧縮にも柔軟に対応する方針が示された。一時は1328.6ドルと中心限月として昨年4月下旬以来の高値を付けた。

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