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NY商品、原油が反発 リグ稼働数の減少受け、金は上昇

【NQNニューヨーク=戸部実華】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.41ドル(1.0%)高の1バレル42.15ドルで取引を終えた。20日発表の米国の石油掘削装置(リグ)稼働数が減少した。米国の増産懸念が和らぎ、買いが優勢になった。

石油会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した米原油生産に使うリグの稼働数は前週から5基減った。前週まで増加基調が続いていただけに、需給悪化の懸念後退につながった。

米製薬のファイザーが20日、独ビオンテックと共同開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、同日中に米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請すると発表した。承認されれば12月中にも実用化される見通しで、経済活動の正常化を後押しするとの見方も相場を支えた。

リグ稼働数の発表前は前日終値を下回る場面もあった。米国の1日あたりの新型コロナの新規感染者数は19日、18万人を超え過去最多を更新した。カリフォルニア州は同日、州全体を対象とした夜間外出禁止令を出すなど、行動規制を強化する動きが広がっている。短期的に原油需要を押し下げるとの見方も強かった。

ニューヨーク金先物相場は4日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比10.9ドル(0.6%)高の1トロイオンス1872.4ドルで取引を終えた。今週は下落基調が続き、週末を控えて持ち高調整の買いが入りやすかった。

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