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NY商品、原油が下落 需給悪化懸念で1年1カ月ぶり安値 金も反落

【NQNニューヨーク=横内理恵】20日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は下落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)でこの日から期近になった1月物は前日比3.77ドル安の1バレル53.43ドルで取引を終えた。原油需給の悪化懸念が改めて意識され、売りが加速した。米株安で投資家がリスク資産の持ち高を手じまっていることも原油先物の売りを誘った。

一時は52.77ドルと2017年10月下旬以来、およそ1年1カ月ぶりの安値を付けた。

米国のイラン制裁で同国の原油供給が細るとみられていたが、禁輸措置の一部解除で供給懸念が後退している。一方で世界景気の減速で需要が伸び悩むとの見方が強い。原油在庫も積み上がる傾向にあり、先安観が相場の重荷となった。

主要産油国は12月の石油輸出国機構(OPEC)会合で協調減産を協議するとみられるが、ロシアが減産に消極的とも伝わっている。ノルウェーで開かれた会合に出席した国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長が「原油市場は過去にないほどの不透明な時代に突入した」などと述べたと伝わったことも市場心理を冷やした。

ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比4.1ドル安の1トロイオンス1221.2ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られた。

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