日経商品指数17種

(1970年平均=100)
11月19日 145.697 +0.234

[PR]

マーケット > 商品 > 商品概況 > 記事

商品概況

NY商品、原油が反発 OPEC減産強化の観測で 金は反落

2019/10/11 5:05
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=横内理恵】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.96ドル高の1バレル53.55ドルで取引を終えた。主要産油国が12月の石油輸出国機構(OPEC)総会で協調減産の強化などを決めるとの観測が浮上し、買いを誘った。

OPECのバルキンド事務局長が10日、記者団に対して12月上旬の総会で加盟国や非加盟の主要産油国が「(価格を支えるために)適切で、前向きな決定をするだろう」と語った。具体策には言及しなかったが「全ての案を検討する」とも述べたという。

OPECは10日に発表した10月の月報で、2019年の原油需要見通しを引き下げた。見通し引き下げは3カ月連続で、米中貿易摩擦や英の欧州連合(EU)離脱などを受けた世界経済の先行き不透明感が背景にある。原油需要の減速を受けOPECが減産を強化するとの観測を後押しした。

ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比11.9ドル安の1トロイオンス1500.9ドルで取引を終えた。トランプ米大統領が、米中の閣僚級の貿易協議のために訪米している中国の劉鶴副首相と11日に面会すると発表した。米中の歩み寄りで貿易協議になんらかの進展があるとの期待が浮上した。

米株式相場が上昇し、リスク回避の際に買われやすい金先物の売りを誘った面もあった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム