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NY商品、原油が反落 世界景気の減速を懸念、海外株安も重荷

【NQNニューヨーク=川内資子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の1月物は前週末比1.61ドル安の1バレル51.00ドルで取引を終えた。世界経済の減速で原油需要が減るとの警戒感から売りが優勢だった。

市場では米中貿易摩擦の激化などが世界経済の減速を招くとの警戒感が強い。海外株安を背景に、投資家が運用リスクを避けて値動きが大きい原油先物に売りを出した面もあった。

英国のメイ首相が10日、議会で11日に予定していた欧州連合(EU)からの離脱協定案の採決見送りを表明。同問題の先行きに不透明感が強まった。今後の進展次第では欧州経済に悪影響を及ぼすとの懸念も出て、原油相場の重荷となった。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに小反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前週末比3.2ドル安の1トロイオンス1249.4ドルで終えた。英国のEU離脱を巡る不透明感の高まりを背景に、外国為替市場でドルが対ポンドなどで上昇した。ドルの代替投資先とされる金の売りを促した。

前日の9日夕には一時1256.6ドルまで上昇し、中心限月として7月中旬以来の高値を付ける場面があった。米利上げペースが鈍化するとの思惑が強まっており、金利が付かない金の投資妙味が増すとみなされた。

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