日経商品指数17種

(1970年平均=100)
10月2日 143.843 -0.002

[PR]

マーケット > 商品 > 商品概況 > 記事

商品概況

NY商品、原油が反発 大統領令による米経済対策を好感 金は反発

2020/8/11 5:06
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=古江敦子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前週末比0.72ドル(1.7%)高の1バレル41.94ドルで終えた。米大統領令による経済対策の発動で景気懸念が後退し、原油に買いが入った。中国の需要回復の観測も相場を支えた。

トランプ米大統領は8日、失業給付の上乗せなどを盛り込んだ経済対策を大統領令で発動した。与野党協議の難航で法案成立が遅れていたが、ひとまず米景気の落ち込みが回避されるとの安堵感が広がった。

中国のエネルギー需要の回復を見込む買いも入った。サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセル最高経営責任者(CEO)が9日、「中国ではガソリンなどの需要がほぼコロナ前の水準に戻った」と述べたと伝わった。

金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前週末比11.7ドル(0.6%)高の1トロイオンス2039.7ドルで終えた。米中関係の悪化が警戒され、リスク回避目的の金買いが優勢となった。中国外務省の幹部が10日、対中強硬派とされる米共和党議員ら11人に制裁を科すと発表した。

相場上昇の勢いは限られた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金の投資妙味が薄れた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム