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商品概況

NY商品、原油が反発 世界需要の持ち直しで 金は小幅続落

2020/7/11 5:03
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.93ドル(2.3%)高の1バレル40.55ドルで取引を終えた。国際エネルギー機関(IEA)が2020年の世界の原油需要の予想を引き上げ、年後半にかけて世界の原油需要が持ち直すとの観測が強まった。

IEAが10日公表した月報によると、20年の世界の石油需要は前年比790万バレル減の日量9210万バレルになる見通し。4~6月期の上振れを反映し、6月時点の予想から40万バレル引き上げた。新型コロナウイルスのまん延を受けた経済活動の制限が徐々に緩和され、原油需要が予想より持ち直した。

10日のダウ工業株30種平均が反発したことも、同じリスク資産である原油先物の買いにつながった。

ただ、上値は重かった。米国のコロナの新規感染者数は9日に過去最多を更新した。一部の州では経済活動の再開を休止している。米経済の回復が緩やかになり、原油需要の押し下げ要因になるとの警戒は根強い。

ニューヨーク金先物相場は小幅に続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比1.9ドル(0.1%)安の1トロイオンス1801.9ドルで取引を終えた。米景気の先行き懸念と低金利を受け、金先物はほぼ9年ぶりの高値圏で推移している。週末とあって利益確定売りが出た。

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