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商品概況

NY商品、原油が続落 IEA幹部が弱気の需要見通し示す 金は反発

2020/1/11 5:45
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2月物は前日比0.52ドル安の1バレル59.04ドルで取引を終えた。国際エネルギー機関(IEA)幹部が今年の原油需要に弱気の発言をしたと伝わり、需給悪化を警戒した売りを誘った。

ロイター通信は9日夜、国際エネルギー機関(IEA)の事務局長が「2020年の需要の伸びは過去の水準と比べて低いままだ」と述べたと伝えた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国は協調減産しているが、それ以外の国の供給は十分だという。需給が緩み、原油価格が上がりにくくなるとの見方を誘った。

米エネルギー情報局(EIA)が8日発表した石油在庫統計で、原油在庫が市場予想に反して増えたことを材料視する売りも続いた。

米財務省は10日午前、イランが米軍のイラク駐留基地を空爆したことを踏まえ、イラン政府高官ら8人に制裁を科したと発表した。製鋼や採鉱企業を含む17団体も制裁対象に加えた。発表直後は米イランの対立が中東情勢の悪化を招くとみた買いが入り、前日終値近くまで上昇する場面もあった。ただ、軍事衝突に至るとみる向きはほとんどなく、買いの勢いは続かなかった。

ニューヨーク金先物相場は小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比5.8ドル高の1トロイオンス1560.1ドルで取引を終えた。10日発表の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を下回り、米長期金利が低下した。金利のつかない金を裏付けとする金先物の投資妙味が高まるとみた買いが入った。

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