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商品概況

NY商品、原油が反発 IEAの需要見通し引き上げで

2018/8/11 5:09
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【NQNニューヨーク=古江敦子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.82ドル高の1バレル67.63ドルで終えた。国際エネルギー機関(IEA)が10日発表した月報で2019年の原油需要見通しを引き上げたことが買いを促した。

IEAは月報で石油輸出国機構(OPEC)の7月の生産が前月比で横ばいにとどまり、経済協力開発機構(OECD)加盟国の原油在庫の減少傾向も指摘した。先行きの需給改善への期待から先物に買いが入った。

米国との貿易摩擦で、中国は現時点で報復関税の対象から原油を外している。米原油輸出の減少が米原油在庫の増加を招くとの警戒感が和らいでおり、相場を支えたとの声もあった。

相場はやや伸び悩む場面もあった。石油サービス会社ベーカー・ヒューズが、10日時点の米国の原油生産用の掘削設備(リグ)稼働数が前週比で増えたと発表。増産を嫌気する売りが出た。

金先物相場は小幅に続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比0.9ドル安の1トロイオンス1219.0ドルで終えた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金の売りを誘った。

下値は堅かった。トルコの通貨リラの急落をきっかけに、欧米株式相場が下げた。現物資産の裏付けがある金先物に運用リスクを回避する目的の買いが入った。

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