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商品概況

NY商品、原油が続伸 貿易摩擦の緩和期待で、株高も 金も続伸

2018/4/11 5:01
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【NQNニューヨーク=横内理恵】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比2.09ドル高の1バレル65.51ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦が世界経済の成長や原油需要の伸びの鈍化を招くとの警戒感が後退し買いを誘った。

 同日に講演した中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が貿易摩擦の緩和に前向きな姿勢を示し、米中の通商交渉が進展するとの期待感が強まった。米国株が大幅続伸し、投資家が運用リスクを取りやすくなったことも原油相場を支えた。

 サウジアラビアが10日、石油輸出国機構(OPEC)が主導する減産を維持する方針を示したのも買い安心感を誘った。サウジアラビアの石油鉱物資源省が「季節的に国内外で需要が高まる時期だが、サウジアラビアは協調減産で定めた上限を下回る生産を続け減産を主導する」との声明を発表。5月の生産量を日量700万バレル未満に抑える姿勢を示した。

 シリア情勢の緊迫化も原油相場を押し上げた。アサド政権の化学兵器使用疑惑を受け、米欧政府による軍事介入の可能性が意識されている。中東の地政学リスクの高まりが原油供給に影響するとの思惑が原油の買いにつながった。

 ガソリンとヒーティングオイルは続伸した。

 ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比5.8ドル高の1トロイオンス1345.9ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下げ、ドルの代替投資先として逆の値動きになりやすい金が上昇した。

 半面、相場の上値は重かった。米中の通商摩擦が緩和するとの期待感から米株式相場が大幅続伸し、リスク回避姿勢が強まった際に逃避資金の受け皿とされる金には売りも出やすかった。

 銀は4日続伸、プラチナは3営業日ぶりに反落した。

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