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NY商品、原油が続伸 3年1カ月ぶり高値 在庫減受け 金は反発

2018/1/11 5:47
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【NQNニューヨーク=川内資子】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の2月物は前日比0.61ドル高の1バレル63.57ドルで取引を終えた。一時63.67ドルと期近物として2014年12月9日以来ほぼ3年1カ月ぶりの高値を付けた。米国の在庫減少を示す統計が相次ぎ、需給引き締まりが意識された。

 米石油協会(API)が9日夕に発表した在庫統計で原油在庫が大きく減った。米エネルギー情報局(EIA)が10日午前中に発表した在庫統計でも原油在庫は市場予想以上に減った。米国の需給を映すとされるWTI現物の受け渡し地点オクラホマ州クッシングの原油在庫も減り、需給が逼迫しているとの観測が強まった。

 朝方にかけて外国為替市場でドルが対円やユーロなどで下落した。ドル建てで取引される原油には割安感からの買いも入り、2月物は朝方にこの日の高値を付けた。

 ただ、EIAの統計発表後は「在庫は減ったが警戒していたほどではない」との見方も一部に出た。持ち高調整の売りで原油先物は伸び悩む場面もあった。

 ガソリンは3営業日ぶりに反落。ヒーティングオイルは続伸した。

 ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比5.6ドル高の1トロイオンス1319.3ドルで終えた。一時1328.6ドルと、中心限月として17年9月15日以来ほぼ4カ月ぶりの高値を付けた。ドル安を受けて、ドルの代替投資先とされる金には買いが優勢となった。

 一方、米国債利回りの上昇が続けば利息がつかない資産である金への投資需要が減るとの見方が金先物の上値を抑えた。10日は「中国が米国債の購入縮小や停止を検討している」との報道を受けて、朝方に米長期金利の上昇が加速した。

 銀は3営業日ぶりに反発し、プラチナは反発した。

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