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商品概況

NY商品、原油が反落 北朝鮮情勢で手じまい売り、金は2カ月ぶり高値

2017/8/11 5:18
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【NQNニューヨーク=横内理恵】10日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.97ドル安の1バレル48.59ドルで取引を終えた。北朝鮮情勢への警戒感から株式などリスク資産全般が売られ、原油先物にも売りが波及した。

 原油先物は朝方は買いが先行した。前日発表の週間の米在庫統計で原油在庫が6週続けて減り、米国内の需給改善期待が相場を支えた。

 節目の50ドルを上回ると上値が重くなり、次第に北朝鮮情勢を警戒した売りに押された。米朝の武力衝突への警戒感が強まっている。北朝鮮が米領グアム周辺へのミサイル発射計画の内容を明らかしたと報じられ、トランプ米大統領の警告も激しさを増している。米株が下げ幅を広げ、原油先物にも持ち高を手じまう動きが広がった。ここ数カ月の相場レンジの上限に近づき、利益を確定する目的の売りも出た。

 10日発表の8月の石油輸出国機構(OPEC)月報で、リビアなどの増産でOPEC加盟国の生産量が7月から増えたことが明らかになった。OPECと非加盟の産油国が協調減産を始めた1月以降で、最大となったという。減産効果が薄れてきたとの思惑も相場の重荷となった。

 ガソリンは4日続落、ヒーティングオイルは反落した。

 ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比10.8ドル高の1トロイオンス1290.1ドルで取引を終えた。北朝鮮情勢の緊迫から、実物資産の裏付けがあり、リスク回避の際に買われやすい金に資金が向かった。一時は1293.8ドルと中心限月として6月7日以来、約2カ月ぶりの高値を付けた。

 銀は3日続落、プラチナは11日続伸した

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