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商品概況

NY商品、原油が続伸 中東情勢の悪化懸念、金は続落

2019/8/20 5:01
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【NQNニューヨーク=戸部実華】19日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前週末比1.34ドル高の1バレル56.21ドルで取引を終えた。イエメンの武装勢力フーシが週末にサウジアラビアの油田施設を攻撃した。中東情勢が悪化すれば原油供給が細るとの見方から買いが入った。

中東イエメンの内戦でイランの支援を受けるフーシは17日、対立するサウジの油田施設をドローンをつかって攻撃したと発表した。米国とイランの対立が深まっているのを受け、フーシは米国と友好関係にあるサウジ本土の施設への攻撃を強めている。中東情勢の緊張が一段と高まり原油先物に買いが優勢になった。

世界的に金融緩和や景気刺激策が広がるとの見方も相場を支えた。中国人民銀行(中央銀行)は17日、企業の資金調達を支えるために融資金利の改革を発表した。ショルツ独財務相は18日、将来の経済危機時に最大500億ユーロの追加の財政支出が可能だと示唆したと伝わった。世界景気の先行きに対する過度な懸念が後退し、原油需要が細るとの警戒感が和らいだ。投資家がリスク回避姿勢を緩めたのも、リスク資産とされる原油先物の買いにつながった。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比12.0ドル安の1トロイオンス1511.6ドルで取引を終えた。世界景気の先行きや米中貿易摩擦に対する過度な警戒感が和らぎ、投資家心理が改善した。主要な株式相場が軒並み上昇し、実物資産の裏付けがありリスク回避の際に買われやすい金先物に売りが優勢になった。

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