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商品概況

NY商品 原油が3日続落、米国需給の緩み警戒 金は下落

2017/11/30 5:38
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2018年1月物は、前日比0.69ドル安の1バレル57.30ドルで取引を終えた。米国内の需給悪化への警戒感が広がり、売りが優勢になった。石油輸出国機構(OPEC)の総会で減産延長が決まるとの観測は根強く、下値は限られた。

29日に米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間の原油在庫は前週比で342万バレル減と、市場予想以上に減少した。もっとも、11月中旬にサウスダコタ州でキーストーン・パイプラインの原油漏れが発生し、運営するトランスカナダが11月末まで輸送量を85%削減している影響が大きいとの見方があり、好感した買いは限られた。

ガソリンやヒーティングオイルの在庫は市場予想以上に増加した。先行きの原油需要が鈍るとの警戒感が売りを誘った。

ただ、原油相場の下げは小幅にとどまった。30日に開くOPEC総会では、協調減産の延長が協議されるとみられている。非加盟国のロシアの協力が得られるとの期待は根強く、売り持ち高を積み上げる勢いは乏しかった。

ガソリンは続落、ヒーティングオイルは反落した。

ニューヨーク金先物相場は下落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)でこの日から中心限月になった18年2月物は前日比13.0ドル安の1トロイオンス1286.2ドルで終えた。米株式市場でダウ工業株30種平均が前日に付けた過去最高値を上回って推移した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの観測が、実物資産の裏付けがありリスク回避局面で買われやすい金先物の売りを誘った。

米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されたパウエル理事が、上院で28日に開かれた公聴会で12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げは「条件が整ってきた」と述べた。追加利上げ観測が強まり、投資資金の流入が細るとの見方も金相場の重荷になった。

銀も下落、プラチナは反落した。

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