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商品概況

NY商品、原油が反落 コロナ感染再拡大で需要低迷を意識 金は続伸

2020/9/30 5:03
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【NQNニューヨーク=戸部実華】29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比1.31ドル(3.2%)安の1バレル39.29ドルで終えた。欧米で新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあり、原油の需要低迷が長引くとの見方が売りを促した。

米ジョンズ・ホプキンス大学によると新型コロナによる世界の死者数は累計100万人を超えた。増加ペースが衰えない中、冬にかけて欧米で感染の勢いが増すとの懸念がくすぶっている。欧州では飲食店の営業制限や外出制限の再強化も導入された。世界の景気回復には時間がかかり、エネルギー需要の回復も遅れるとみなされた。

米エネルギー情報局(EIA)が30日に発表する週間の石油在庫統計で原油在庫が増えるとの観測も相場の重荷となった。一時は1バレル38.41ドルと期近物として約2週ぶりの安値を付けた。

売り一巡後はやや下げ渋った。外国為替市場でドル安が進み、ドル建てで取引される原油先物相場を下支えした。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比20.9ドル(1.1%)高の1トロイオンス1903.2ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドルの代替投資先とされる金先物の買いが優勢だった。29日夜に米大統領候補の討論会を控え、リスク回避の際に上昇しやすい金先物が買われた面もあった。

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