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NY商品、原油が反落 コロナの感染拡大を懸念 金も反落

【NQNニューヨーク=川内資子】9日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の8月物は前日比1.28ドル(3.1%)安の1バレル39.62ドルで取引を終えた。新型コロナウイルスの感染拡大で経済の正常化が遅れ、原油需要の停滞が続くとの見方から売りが優勢となった。

米国では新型コロナの新規感染者数がフロリダやカリフォルニア州などを中心に増え続けている。国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は9日、感染者数の増加が激しい州について「シャットダウン(経済活動の停止)を真剣に検討すべきだ」と述べたと伝わった。経済の本格的な再開に時間がかかり、原油需要の回復が遅れるとの見方が強まった。

米株式市場では景気敏感株が売られ、ダウ工業株30種平均が大きく下げた。投資家のリスク選好姿勢が後退し、高リスク資産とされる原油を売る動きを促した。

WTIの現物引き渡し地点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が増えたと伝わり、相場の重荷となったとの指摘もあった。

ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比16.8ドル(0.9%)安の1トロイオンス1803.8ドルで終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、ドルの代替投資先とされる金には売りが優勢となった。

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