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商品概況

NY商品、原油が反発 米中の経済指標の改善で 金は続伸

2020/6/30 5:07
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【NQNニューヨーク=戸部実華】29日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前週末比1.21ドル(3.1%)高の1バレル39.70ドルで取引を終えた。中国などの経済指標の改善を受け、エネルギー需要が持ち直すとの見方が強まった。

28日発表の中国の5月の工業企業利益は、前年同月比で減少だった4月から増加に転じた。29日発表の5月の米仮契約住宅販売指数は前月比44.3%上昇と、市場予想(15%の上昇)も大きく上回り、伸び率は過去最高だった。米中景気が回復に向かっているとの観測を誘った。米株式相場が反発し、同じリスク資産とされる原油先物の買いにつながった。

ただ、午前中には前週末終値近辺まで伸び悩む場面もあった。新型コロナウイルスへの懸念が上値を抑えた。世界の感染者数は1000万人を超え、米国の新規感染者数も連日で過去最高水準が続いている。経済活動の正常化が遅れれば、原油需要に響くとの見方を招いた。

ニューヨーク金先物相場は小幅に続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前週末比0.9ドル(0.1%)高の1トロイオンス1781.2ドルで取引を終えた。新型コロナの感染拡大への警戒感から、相対的に安全資産とされる金先物に買いが優勢だった。ただ、金先物相場は高値圏にあるうえ、米株式相場が反発したこともあり、上値は重かった。

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