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NY商品、原油が急反発 米株高や戻り期待、金は続伸

2018/12/27 6:12
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【NQNニューヨーク=古江敦子】26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が急反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2019年2月物は24日の終値に比べ3.69ドル高の1バレル46.22ドルで終えた。米株式相場が大幅に上げ、リスク資産である原油にも買いが波及した。24日に約1年半ぶりの安値をつけていたため短期的な戻りを見込んだ買いも入った。

ダウ工業株30種平均が5営業ぶりに反発し、上げ幅は1000ドルを超えた。投資家心理の冷え込みが和らぎ、相対的に値動きが大きくリスクが高い資産とされる原油も上げた。年末で市場参加者が限られており、少額の取引で値幅が大きくなりやすかった面もある。

WTIの期近物は10月につけた直近高値から24日までに4割あまり下げており、「売られすぎ」との声も出ていた。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国が来年1月から取り組む協調減産の需給への効果を見極めたいとして、売りに傾けた持ち高を中立方向に戻す目的の買いも入ったという。

一方、世界景気の減速に伴いエネルギー需要が伸び悩むとの懸念は根強い。26日で5日目を迎えた米政府機関の一部閉鎖も長引けば米景気の押し下げにつながると警戒された。本格的な需給改善には時間がかかるとの見方は続き、「相場の戻りは限られる」との見方も聞かれた。

金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である19年2月物は前営業日比1.2ドル高の1トロイオンス1273.0ドルで終えた。午前に一時1282.3ドルと中心限月として約半年ぶりの高値をつけた。ただ、米株式相場が上げ幅を広げると、リスク回避目的で買われやすい金に売りが膨らみ急速に伸び悩んだ。

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