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NY商品、原油が下落 「EUがイラン産の輸入を計画」と伝わる

【NQNニューヨーク=川内資子】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は下落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、この日から期近となった3月物は前日比0.39ドル安の1バレル52.62ドルで取引を終えた。欧州連合(EU)がイラン産原油を輸入を計画しているとの報道を受け、原油需給が緩むとの見方から売りが優勢となった。

ロイター通信が23日、「EUは近く、米国の対イラン制裁の適用を免れるようなイラン産原油の輸入の枠組みを作る」と報じた。数カ月中に米ドルで決済しない特別目的事業体(SPV)を設立し、運営する計画という。実現すればEUによるイラン産原油の輸入が増え、原油需給が緩むとの見方が強まった。

米株式市場でダウ工業株30種平均が大きく上げて始まった後、昼にかけて下落に転じる場面があった。不安定な株式相場を受けて投資家心理が悪化し、リスク資産とされる原油が売られた面もあった。

産油国ベネズエラの政情混乱は買い材料だった。トランプ米大統領は23日、ベネズエラの野党指導者フアン・グアイド氏を暫定大統領として承認すると発表した。マドゥロ大統領を正当な政権と認めないという。マドゥロ政権は米国に反発しており、両国間の緊張が高まればベネズエラ産原油の生産停滞が長引くとの見方につながった。

ニューヨーク金先物相場は小幅に続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比0.6ドル高の1トロイオンス1284.0ドルで終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下げた場面で、ドルの代替投資先とされる金が買われた。

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