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商品概況

NY商品 原油が一時1カ月ぶり安値、米在庫増で 金は反落

2018/10/18 5:06
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【NQNニューヨーク=森田理恵】17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比2.17ドル安の1バレル69.75ドルで取引を終えた。一時は69.63ドルと9月半ば以来の安値を付けた。米原油在庫が大幅に増え、売りを誘った。米株相場の不安定な動きが続き、運用リスクを取りにくい雰囲気だったことも原油先物の重荷だった。

=ロイター

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計で、米原油在庫が4週続けて増えた。増加幅は市場予想の3倍近かったといい、売りの手掛かりとなった。

ロイター通信によると、石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が17日、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が「原油の供給不足を回避する意思がある」と話したと明した。市場ではサウジの著名記者の殺害疑惑を巡り、批判されているサウジが国際社会への対抗措置として原油供給を絞るとの懸念があった。報道を受けてこうした懸念がやや和らいだ。

一方、ジンキ米内務長官は米フォックス・ビジネスに対し、米国の産油量が2020年には日量1400万バレルまで増えると述べた。EIAによると、19年の予想日産量は平均1180万バレル。発言通りなら19年比で米生産が急増することになり、長期的な需給の緩みも連想されたもようだ。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心ある12月物は前日比3.6ドル安の1トロイオンス1227.4ドルで終えた。米株式相場が持ち直した場面で、実物の裏付けがあり安全資産とされる金先物に売りが出た。為替のドル高もドル建ての金の重荷だった。

午後の時間外取引でもじり安となった。米連邦準備理事会(FRB)が公表した9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、複数の参加者が長期的に適切とみる政策金利を上回る水準まで利上げする必要があるとみていた。金融環境の引き締まりで、金市場からの資金流出が意識された。

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