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NY商品、原油が反落 ハリケーン「ネイト」を警戒、金は小反発

2017/10/7 5:07
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【NQNニューヨーク=川内資子】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の11月物は前日比1.50ドル(3.0%)安の1バレル49.29ドルで取引を終えた。一時49.10ドルまで下落し、期近物として9月13日以来ほぼ3週ぶりの安値を付けた。熱帯低気圧「ネイト」に製油所が被災すれば、原油需給が緩むとの見方から売りが優勢となった。

 カリブ海を北上しているネイトは7日にも製油所が集まる米メキシコ湾岸に近づくと予測されている。製油所が操業停止に追い込まれれば、原油在庫が一時的にだぶつくとの警戒感が強まった。

 前日はロシアのプーチン大統領が石油輸出国機構(OPEC)との協調減産の継続に前向きな発言をしたと伝わり、原油先物が上昇した。6日はロシア当局が「大統領は減産を提案しなかったが減産の可能性があると認識はしている」と指摘したと伝わった。協調減産に対する期待がやや後退し、原油の売りを促したという。

 石油サービス会社ベーカー・ヒューズが公表した米国で石油掘削に使う設備(リグ)稼働数は前週比で減ったが、相場の反応は目立たなかった。

 ガソリンは4営業日ぶりに反落。ヒーティングオイルは3営業日ぶりに反落した。

 ニューヨーク金先物相場は小反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は、前日比1.7ドル高の1トロイオンス1274.9ドルで終えた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下げた場面で、ドルの代替投資先とされ逆の値動きをしやすい金には買いが入った。

 ただ、朝方は売りが先行し、一時1265.5ドルと中心限月として8月8日以来ほぼ2カ月ぶりの安値を付ける場面があった。9月の米雇用統計で平均賃金の伸び率が高まり、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを続けやすくなるとの観測を誘った。金利が上がれば金市場から資金が流出しかねないとして売りが優勢になった。

 銀は続伸。プラチナは反落した。

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