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NY円、反落 1ドル=109円10~20銭、米株反発や金利上昇で

【NQNニューヨーク=川内資子】28日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=109円10~20銭で取引を終えた。新型肺炎への過度な警戒感がやや薄れ、米株式相場が反発し、リスク回避の際に買われやすい円が下落した。米長期金利の上昇もドルに対する円の重荷となった。

中国は28日、新型肺炎について世界保健機関(WHO)と専門家の派遣で合意した。米国が中国本土への渡航の警戒レベルを引き上げるなど各国で感染拡大を防ぐ取り組みが進んでいる。28日は米株式市場でダウ工業株30種平均が6営業日ぶりに反発した。外為市場でもリスク回避姿勢がやや和らぎ、円が売られた。

米経済指標の改善も円相場の重荷となった。1月の米消費者信頼感指数は昨年8月以来の高水準となり、昨年11月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数の全米20都市は、前年同月比で市場予想を上回って上昇した。米長期金利が上昇し、円売り・ドル買いを促した。

ただ、新型肺炎を巡る状況を慎重に見極めたいという市場関係者は多く、円の下値は堅かった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を29日に控えて、積極的な取引が見送られた面もあった。

円の安値は109円20銭、高値は108円93銭だった。

円は対ユーロで4営業日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円25~35銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して横ばい。前日と同じ1ユーロ=1.1015~25ドルだった。米経済指標の改善などを受けてドル買いが先行し、ユーロは一時1.0998ドルと昨年11月下旬以来ほぼ2カ月ぶりの安値を付けた。その後は利益確定や持ち高調整目的のユーロ買いが勢いを増した。

ユーロの高値は1.1023ドルだった。

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