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為替概況

NY円、反落 1ドル=107円25~35銭 米株高で円売り優勢

2020/5/19 6:43
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【NQNニューヨーク=戸部実華】18日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=107円25~35銭で取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発への期待が高まり、市場のリスク選好姿勢が強まった。米株式相場が大幅高となり、低リスク通貨の円は売りが優勢だった。

米バイオ製薬のモダーナが18日、ワクチンの初期の臨床試験で効果が確認されたと発表した。ワクチンが早期に完成すれば、経済活動の正常化が早まるとの見方が強まった。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が17日のテレビ番組で追加支援策の必要性を改めて強調したのも米株式相場を押し上げた。ダウ工業株30種平均の上げ幅は一時1000ドルを超え、円売りを誘った。

ただ、円の下値は限られた。原油先物相場の大幅上昇を受け、ノルウェークローネやカナダドルなど資源国通貨に対してドルが売られ、対円でのドル売りに波及した。欧州景気の回復期待からユーロ高・ドル安が進んだことも、円買い・ドル売り材料になった。

半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が中国の華為技術(ファーウェイ)からの新規受注を止めたと伝わった。米中関係の悪化懸念も円相場を支えた。

円の安値は107円50銭、高値は107円21銭だった。

円は対ユーロで大幅に3日続落し、前週末比1円25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=117円10~20銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで大幅に続伸し、前週末比0.0095ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.0910~20ドルで取引を終えた。一時は1.0927ドルと2週ぶりのユーロ高・ドル安水準を付けた。

独仏政府は18日、新型コロナで被害を受けた欧州の地域や産業を支援するため、欧州連合(EU)として5000億ユーロの復興基金を設立する案を発表した。欧州景気を下支えするとの見方からユーロ買い・ドル売りが優勢になった。

ユーロの安値は1.0820ドルだった。

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