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為替概況

NY円、小反発 1ドル=108円45~55銭、米製造業の景況悪化で 方向感は乏しく

2019/6/18 6:25
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反発し、前週末の終値に比べ05銭円高・ドル安の1ドル=108円45~55銭で終えた。予想より悪い米経済指標を受け円買い・ドル売りが優勢になった。ただ、米株式相場が上昇し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円の上値は限られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明を19日に控え様子見姿勢も強く、方向感は乏しかった。

ニューヨーク連銀が発表した6月の製造業景況指数は前月比26.4ポイント低下のマイナス8.6となり、2016年10月以来の低水準となった。下げ幅としては過去最大で、プラス10.5程度を見込んでいた市場予想を大幅に下回った。米中の貿易協議の膠着などから企業活動に悪影響が広がったとの見方から、円は108円52銭まで買われる場面があった。

円買いの勢いは限定的だった。米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げへの期待などから米株式相場が反発した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から、リスク回避の際に買われやすい円の上値を抑えた。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感からドルが英ポンドに対して買われたのも、円相場の重荷になった。

円の安値は108円69銭だった。FOMCでは政策金利は据え置かれるとの予想が大勢だが、声明文や委員の政策金利見通し、パウエルFRB議長の会見などで7月や9月の利下げに前向きな姿勢を示すとの観測がくすぶっている。持ち高を一方向に傾ける動きは乏しく、ニューヨーク市場での値幅は17銭と小幅だった。

円の対ユーロ相場は4営業日ぶりに小反落し、05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=121円70~80銭で終えた。ユーロが対ドルで小幅に上昇し、円に対してもユーロ買いが波及した。

ユーロは対ドルで4営業日ぶりに反発し、0.0010ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1215~25ドルで終えた。FOMCを前にこれまで売り込まれていたユーロには持ち高調整目的の買いがやや優勢になった。

ユーロの高値は1.1247ドル、安値は1.1214ドルだった。

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