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為替概況

NY円、3日続落 1ドル=109円20~30銭、米株高受け売り優勢

2019/1/18 7:33
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=109円20~30銭で終えた。米株式相場が午後に上げ幅を拡大し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円が売られた。米長期金利が上昇し、日米金利差が拡大するとの観測も円売り・ドル買いを誘った。

ダウ・ジョーンズ通信が17日午後、ムニューシン米財務長官が対中追加関税の一部もしくはすべての撤回を提案していると伝えた。報道を受けて米株式相場が上げ幅を拡大し、ダウ工業株30種平均の上げ幅は一時260ドルを超えた。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円が売られた。

週間の米新規失業保険申請件数が市場予想に反して前週比で減少した。フィラデルフィア連銀が発表した1月の製造業景況感指数も市場予想に反して4カ月ぶりに大幅に上昇し、米景気の減速懸念がやや和らいだ。相対的に安全資産とされる米国債が売られ、米長期金利が上昇したのも円売り・ドル買いを誘った。円は一時109円40銭とほぼ2週ぶりの安値を付けた。

米株式相場が上げ幅を広げるまでは円が買われる場面が目立った。アジアや欧州の主要な株式相場が下落し、運用リスクを回避する目的の円買いが入った。円の下値が堅いとの見方も円買い・ドル売りを誘った。円の高値は朝方に付けた108円69銭だった。

円の対ユーロ相場は続落し、10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円35~45銭で終えた。円がドルに対して下げ、対ユーロにも円売りが波及した。

ユーロは対ドルで横ばい。前日と同じ1ユーロ=1.1385~95ドルで終えた。欧州統計局が発表した2018年12月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)確報値が前年同月比1.6%上昇と、11月の1.9%上昇から伸び悩んだ。市場予想に一致したが、ユーロ圏の物価上昇圧力が低下していると意識され、ユーロ売り・ドル買いを誘う場面があった。ユーロの対ドル相場は下落が続いていたため利益確定目的のユーロ買いも入り、方向感は乏しかった。

ユーロの安値は1.1370ドル、高値は1.1405ドルだった。

英ポンドがドルに対して買われ、1ポンド=1.29ドル台後半と前日の1.28ドル後半から水準を切り上げた。英国の欧州連合(EU)離脱の期限が延期されるとの期待がポンド買いを誘った。暗礁に乗り上げているEU離脱について2度目の国民投票を支持する声が広がっているのもポンド相場を押し上げた。

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