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為替概況

NY円、小反落 1ドル=112円55~65銭、日欧の中銀会合控え持ち高調整

2017/7/18 6:31
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反落し、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=112円55~65銭で取引を終えた。日銀の金融政策決定会合や欧州中央銀行(ECB)理事会など重要日程を控え、持ち高調整目的の売買が中心だった。東京市場が祝日だったため、市場参加者が限られ方向感は乏しかった。

 日銀の決定会合とECB理事会の結果判明が20日に重なる。いずれも現状の金融緩和策を維持するとみられているが、日銀は2019年度までの経済・物価の見通しを再点検し、17年度と18年度の物価見通しの下方修正を検討すると伝わっている。ECB理事会後の記者会見でドラギ総裁が緩和縮小を示唆するかどうかも注目だ。

 12日の米下院金融サービスの議会証言で、イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策の正常化を時間をかけて進める考えを強調したのを受け、ドル安基調が続いていた。重要日程を控えてドルの売り持ち高や円の買い持ち高を整理する動きが円売り・ドル買いを誘った。円の安値は112円87銭だった。

 円は上昇する場面もあった。ニューヨーク連銀が発表した7月の製造業景況感指数がプラス9.8と前月から10.0ポイント低下し、市場予想(プラス15.0)も下回った。米景気に対する楽観的な見方が後退し、円買い・ドル売りが優勢になった。円の高値は112円33銭だった。

 円の対ユーロ相場は4営業日ぶりに反落し、前週末比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=129円25~35銭で終えた。足元でユーロに対する円の上昇が続いていたため、ECB理事会を控えた持ち高調整目的の円売り・ユーロ買いが優勢になった。

 ユーロは対ドルで続伸し、前週末終値に比べ0.0010ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1475~85ドルで終えた。ECB理事会を控え、将来の量的緩和の縮小が改めて意識され、ユーロ買い・ドル売りが優勢になった。ユーロの高値は1.1487ドル、安値は1.1460ドルだった。

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