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為替概況

NY円、4日続伸 1ドル=104円70~80銭、米株安でリスク回避の円買い

2020/9/18 6:40
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【NQNニューヨーク=川内資子】17日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=104円70~80銭で取引を終えた。円は一時104円53銭と7月31日以来ほぼ1カ月半ぶりの円高・ドル安水準を付けた。米株式相場が下落し、投資家がリスク回避姿勢を強め低金利通貨の円を買う動きが優勢となった。

米株式市場では主力ハイテク株が軒並み下落した。追加の米経済対策を巡る米与野党の協議が難航しているうえ、米疾病対策センター(CDC)の所長は16日の米議会証言でコロナワクチンが米国に普及するのは来夏以降との見通しを示した。投資家がリスクを取りにくい状態が続くとの見方から円が買われた。

日銀は17日の金融政策決定会合で政策維持を決めたが、市場では追加の金融緩和の余地は乏しいとの見方が多い。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受けて、米連邦準備理事会(FRB)によるゼロ金利政策がかなり長期になるとの観測が改めて強まった。日米の金利差が広がりにくい状態が長引くとの見方が円相場を支えたとの指摘があった。

円の安値は104円84銭だった。

円は対ユーロで4営業日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円05~15銭で取引を終えた。円買い・ユーロ売りが先行したが、ユーロが対ドルで上昇したのにつれ、次第に円売りが優勢となった。

ユーロはドルに対して3営業日ぶりに反発し、前日比0.0030ドル高の1ユーロ=1.1840~50ドルだった。緩和的な米金融政策の長期化観測からユーロ買い・ドル売りが優勢となった。アジア市場でユーロがほぼ1カ月ぶりの安値を付けており、持ち高調整目的のユーロ買いも入りやすかった。

ユーロの高値は1.1853ドル、安値は1.1792ドルだった。

英ポンドは対ドルで小幅に上昇した。英イングランド銀行(中央銀行)が17日に発表した金融政策委員会(MPC)議事要旨で、マイナス金利政策の導入の是非を本格的に検討する方針を示した。英金利の先安観からポンド売りが先行した。

ただその後、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長がEUと英国との自由貿易協定(FTA)交渉について「合意できると確信している」と述べたと伝わると、ポンド買いが優勢となった。

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