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NY円、上昇 1ドル=104円05~15銭 米株高受けドル売り

【NQNニューヨーク=川内資子】27日のニューヨーク外国為替市場で円相場は上昇し、祝日前の25日と比べ35銭円高・ドル安の1ドル=104円05~15銭で取引を終えた。米株式相場の上昇基調を背景に、流動性が高く、リスク回避時に買われやすいドルを対主要通貨で売る動きが優勢となった。

トランプ大統領は26日、大統領選の選挙人投票で敗れればホワイトハウスを去るかとの記者団の問いに対し「きっとそうする」と応えた。米政権移行が円滑に進むと見方が強まった。開発中の複数の新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験で高い有効性が確認され、ワクチン普及への期待も高まっている。

27日の米株式市場ではハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数などが過去最高値を更新した。投資家のリスク選好が強まり、主要通貨に対してドルを売る動きが出た。

米連邦準備理事会(FRB)による追加の金融緩和の思惑もドルの重荷となった。米議会で政策決定権の大きい上院は、大規模な追加経済対策に消極的な共和党が多数派を維持するとの見方が多い。市場では小規模な経済支援策を補う形でFRBが追加の金融緩和を迫られるとの見方がくすぶり、ドル売りを促した。

円の高値は103円97銭、安値は104円21銭だった。

円は対ユーロで小幅に4日続落し、25日比05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円45~55銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して3日続伸し、25日比0.0050ドル高の1ユーロ=1.1960~70ドルだった。一時1.1964ドルと9月1日以来のユーロ高・ドル安水準を付けた。米株高や追加の米金融緩和観測を背景にユーロ買い・ドル売りが優勢となった。

ユーロの安値は1.1921ドルだった。

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