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為替概況

NY円、反発 1ドル=108円70~80銭で終了、米小売売上高の減少で

2019/10/17 6:36
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【NQNニューヨーク=横内理恵】16日のニューヨーク外国為替市場で円相場は5営業日ぶりに反発し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=108円70~80銭で取引を終えた。9月の米小売売上高が市場予想を下回り、年内の追加利下げ観測が強まったことが円買いにつながった。英の欧州連合(EU)離脱問題の不透明感が和らぐとの見方から欧州通貨に対して円が売られ、円の上値は重かった。

米小売売上高は前月比0.3%減と0.2%増との予想に反して減少した。米景気成長を支えてきた個人消費の減速懸念につながり、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ観測が強まった。

米連邦準備理事会(FRB)は午後に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で「米経済はわずかまたは緩やかなペースで拡大した」と、景気認識を小幅に下方修正した。同日に講演したシカゴ連銀のエバンズ総裁も10月の利下げに含みを持たせた。米金利が低下し、日米金利差の縮小を手がかりとした円買い・ドル売りが優勢になった。

米中貿易協議を取り巻く不透明感も円相場を支えた。米中は前週末に中国による米農産物の輸入などで合意したが、一部の中国政府高官が購入額や期間について異議を唱えていると伝わった。米中政府の認識に溝があり、協議が再び難航する可能性が意識された。

円の上値は重かった。EU首脳会議を控えて大詰めを迎えた英の離脱交渉で、16日にロイター通信など複数のメディアが「英とEUが暫定合意で近づいた」と報じた。メルケル独首相やマクロン仏大統領が記者団に対し、合意が最終段階にあるとの見方を示したとも伝わった。英議会が合意案に反発する可能性は残るが、離脱交渉に対する楽観が強まったという。低リスク通貨とされる円がポンドやユーロに対して売られ、対ドルでも円の重荷となった。

この日の円の高値は108円56銭、安値は108円85銭だった。

円は対ユーロで5日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=120円40~50銭で取引を終えた。一時は120円47銭と約2カ月半ぶりの円安・ユーロ高水準をつけた。

ユーロは対ドルで上昇し、前日比0.0035ドル高い1ユーロ=1.1065~75ドルで終えた。EU離脱問題への不透明感が和らいだことで英ポンドが対ドルで買われ、ユーロもつれ高した。

ユーロの高値は1.1085ドル、安値は1.1023ドルだった。

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