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為替概況

NY円、小反発 1ドル=108円95銭~109円05銭、米中会談の延期報道で

2019/11/7 7:22
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【NQNニューヨーク=川内資子】6日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4営業日ぶりに小反発し、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=108円95銭~109円05銭で取引を終えた。米中首脳会談が12月に延期される可能性があるとの報道を受けて、投資家がリスクを回避する際に買われやすい円が上昇した。

米中貿易協議の「第1段階」の合意を巡り「米中首脳による調印が12月にずれ込む可能性がある」とロイター通信が6日昼前に報じた。条件や開催地の調整が続いているという。当初予定の11月中旬から大幅に遅れ、米政府が12月15日に予定する対中制裁関税「第4弾」が発動されかねないとの警戒感から円が買われた。

米債券市場で長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りも出た。

ただ、円の上値は重かった。市場では、多少遅れても米中は貿易合意の調印にこぎ着けるとの期待が根強い。米株式市場で主な株価指数が最高値圏を維持したことも、リスク回避目的の円買いを抑制した。

ウィリアムズ・米ニューヨーク連銀総裁が6日、「今年3度の利下げはリスク管理の上で非常に効果的だった」とし、今後の金融政策はデータ次第との認識を示したと伝わった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の最近の発言に沿う内容として、相場の反応は目立たなかった。

円の高値は108円81銭、安値は109円14銭だった。

円は対ユーロで4営業日ぶりに反発し、前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円55~65銭で取引を終えた。

ユーロはドルに対して小幅に3日続落し、前日比0.0010ドル安の1ユーロ=1.1060~70ドルだった。米中貿易協議の不透明感からユーロが対円で下げた場面で、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。

ユーロの安値は1.1065ドル、高値は1.1092ドルだった。

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