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為替概況

NY円、続落 1ドル=108円40~50銭 米株高や貿易摩擦懸念の後退で

2019/6/6 6:29
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【NQNニューヨーク=古江敦子】5日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=108円40~50銭で取引を終えた。朝方は低調な米雇用関連指標を受けて買われ、一時107円82銭と1月以来約5カ月ぶりの円高水準を付けた。だが、米株高で投資家心理が改善し、低金利で運用資金の調達通貨とされる円は次第に売りに押された。

米雇用サービス会社ADPが発表した5月の米雇用リポートは非農業部門雇用者数(政府部門除く)が前月比2万7000人増と、増加幅が市場予想(約17万3000人)を大きく下回った。米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が強まった。米長期金利が低下すると、日米金利差の縮小を見込む円買いが入った。

円は買い一巡後にじり安となった。米株式相場が高く推移し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から円が売られた。サプライマネジメント協会(ISM)の5月の非製造業景況感指数が市場予想に反して改善したのも円売りを誘った。

トランプ米政権で通商問題を担当するナバロ大統領補佐官が「メキシコへの追加関税は発動の必要はないかもしれない」と述べたと5日に伝わった。貿易問題への警戒感がやや和らぎ、円の重荷になった。

円の安値は108円48銭だった。

円は対ユーロで横ばい。前日終値と同じ1ユーロ=121円65~75銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで横ばいを挟んで5営業日ぶりに反落した。前日比0.0030ドル安い1ユーロ=1.1215~25ドルで終えた。低調な米雇用指標を受けて朝方に1.1306ドルと4月中旬以来のユーロ高水準を付ける場面があった。だが、米株式相場の上昇や米国の対メキシコ貿易摩擦の懸念後退でユーロは売りに押された。

ユーロの安値は1.1220ドルだった。

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