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NY円、横ばい 1ドル=104円40~50銭 買い先行後に持ち高調整の売り

【NQNニューヨーク=古江敦子】25日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいとなり、前日と同水準の1ドル=104円40~50銭で取引を終えた。市場予想を下回る米経済指標を受け、低リスク通貨の円を買い、ドルを売る動きが先行した。感謝祭の祝日を26日に控え、持ち高調整の円売りが取引終了にかけて強まり、方向感を欠いた。

25日午前に発表された週間の米新規失業保険申請件数は77万8000件と前週から増え、市場予想(73万3000件)より多かった。10月の米個人所得は前月比0.7%減と市場予想(0.1%減)より悪化し、今後の消費の勢いが鈍ると懸念された。米景気の不透明感が意識され、円買い・ドル売りを促した。

ドルがユーロや英ポンドなどに対して下落し、対円でのドル売りに波及した面もあった。インターコンチネンタル取引所(ICE)算出のドル指数は午前に一時91台後半とほぼ3カ月ぶりの低水準を付けた。

取引終了にかけ、円は上げ幅を縮めた。市場では、「主要通貨に対するドル安が足元で進んでいたため、感謝祭前に持ち高を中立方向に戻す目的のドル買いが入った」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)との指摘があった。

米連邦準備理事会(FRB)が25日午後に公表した11月4~5日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、米国債などの資産購入の枠組みの調整について議論されていたことがわかった。為替相場の反応は限られた。

円の高値は104円26銭、安値は104円46銭だった。

円は対ユーロで3日続落し、前日比25銭円安・ユーロ高の1ユーロ=124円40~50銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続伸。前日比0.0020ドル高い1ユーロ=1.1910~20ドルで終えた。低調な米経済指標を受けてユーロ買い・ドル売りが優勢となった。

この日の高値は1.1926ドル、安値は1.1890ドルだった。

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