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為替概況

NY円、小幅続伸 1ドル=109円70~80銭で終了、米金利低下で

2020/2/15 7:34
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【NQNニューヨーク=横内理恵】14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に続伸し、前日比05銭円高・ドル安の1ドル=109円70~80銭で取引を終えた。米長期金利が低下し、日米金利差の縮小思惑による円買い・ドル売りを誘った。対欧州通貨でのドルの先高観なども円の上値を抑えた。

14日発表の1月の米小売売上高は前月比0.3%増と市場予想と一致した。ただ実質国内総生産(GDP)の個人消費に近いとされ、注目度の高い自動車や同部品、ガソリン、建築資材、外食などを除いたコアの小売売上高が横ばいにとどまった。新型肺炎などの影響もあって1~3月期の米景気が弱含むとの見方が強まった。米長期金利が低下したことが円を支えた。

米株安を受け、相対的に低リスク通貨とされる円に買いが向かった面もあった。中国の新型肺炎の感染者数の拡大に歯止めがかかっていないことを背景に、米株式市場でダウ工業株30種平均が下げ幅を広げる場面があった。3連休を前に投資家の様子見ムードも強く、リスク回避の際に買われやすい円を押し上げた。

買い一巡後は伸び悩んだ。欧州の景気減速などを背景に対ユーロでのドル買いが続くとの見方が円の対ドル相場の重荷となった。米国株が下げ渋り、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が上げに転じたため、円の上値は重くなった。

この日の円の高値は109円70銭、安値は109円88銭だった。

円は対ユーロで3日続伸し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=118円85~95銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで3日続落し、前日比0.0015ドル安い1ユーロ=1.0825~35ドルで終えた。14日発表の19年10~12月期のドイツの実質GDP速報値が前期比横ばいと、市場予想を下回った。ユーロ圏の景気懸念や利下げ観測がユーロの売りを誘った。ただ東京市場で17年4月以来のユーロ安・ドル高水準を付けた後、持ち高調整の買いが入ったこともあって下げ渋った。

この日のユーロの安値は1.0828ドル、高値は1.0861ドルだった。

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