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為替概況

NY円、下落 1ドル=108円50~60銭で終了、過度な米景気懸念の後退で

2019/6/15 6:17
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【NQNニューヨーク=川内資子】14日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日ぶりに下落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=108円50~60銭で取引を終えた。海外市場の流れを引き継ぎ円買いが先行したが、個人消費の堅調さを示す米経済指標を受けて円売り・ドル買いが優勢となった。

アジア、欧州市場の流れを引き継ぎ、米指標発表前の円相場は高く推移した。中国の5月の工業生産高や1~5月の固定資産投資額が市場予想を下回った。中国経済の減速が世界経済を押し下げるとの警戒感を誘い、投資家が運用リスクを避ける局面で上昇しやすい円が買われた。円は108円16銭まで上げ幅を広げる場面があった。

5月の米小売売上高は前月比0.5%増と市場予想をわずかに下回った。ただ、4月分が0.2%減から0.3%増に上方修正された。幅広い項目が増加し、「米個人消費の勢いが想定していたより力強いことを示した」(バークレイズ)と受け止められた。エコノミストによる4~6月期の実質国内総生産(GDP)見通しの引き上げも相次いだ。米景気減速への警戒感がやや後退し、円売り・ドル買いが出た。

ただ、来週18~19日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして、積極的にドル買いを進めるムードは乏しかった。FOMCでは政策金利の据え置きが予想されるが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見などが早期の利下げに向けた地ならしをするとの観測が市場の一部にくすぶっている。

円の安値は108円59銭だった。

円は対ユーロで3日続伸し、前日比55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=121円65~75銭で取引を終えた。対ドルでユーロが下落したのにつれて、円買い・ユーロ売りが優勢となった。

ユーロはドルに対して3日続落し、前日比0.0065ドル安の1ユーロ=1.1205~15ドルで終えた。米景気の減速に対する過度な警戒感が後退し、ドルが買われた。

ユーロの安値は1.1203ドル、高値は1.1270ドルだった。

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