/

NY円、続落 1ドル=111円65~75銭、米労働需給の引き締まり意識

【NQNニューヨーク=戸部実華】4日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=111円65~75銭で取引を終えた。米労働需給の引き締まりを示す経済指標の発表を受けて円売り・ドル買いが優勢になった。

米労働省が4日発表した週間の新規失業保険申請件数は市場予想に反して前週から減少し、1969年12月以来の低水準となった。米労働需給の引き締まりが続いていると意識され主要通貨に対してドルが買われた。

米株式市場でダウ工業株30種平均が続伸し、ほぼ半年ぶりの高値で終えた。米中の貿易協議が最終合意に近いとの期待で投資家心理が上向き、低金利で投資資金の調達通貨とされる円相場の重荷となった面もあった。

ただ下値は限られた。米長期金利が低下し、日米金利差の拡大観測が後退したのが円相場の支えになった。5日発表の3月の米雇用統計を控えて、内容を見極めたい市場参加者も多かった。

円の安値は111円68銭、高値は111円41銭だった。

円は対ユーロで横ばいだった。前日と同じ1ユーロ=125円20~30銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで反落し、前日比0.0010ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1215~25ドルで終えた。4日発表の2月のドイツ製造業新規受注が市場予想に反して前月から減少した。ユーロ圏の景気減速懸念を強め、ユーロ売り・ドル買いが優勢になった。

ただ売り一巡後は下げ渋った。5日の米雇用統計の発表を控えて、持ち高調整のユーロ買い・ドル売りが入った。

ユーロの安値は1.1206ドル、高値は1.1227ドルだった。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン