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為替概況

NY円、小幅に3日続落 1ドル=108円15~25銭で終了 米中貿易交渉の進展期待で

2019/7/24 6:49
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=108円15~25銭で取引を終えた。米政府高官の訪中が伝わり、米中の貿易交渉が進むとの期待が広がった。世界経済減速への警戒感が弱まり、円売りを促した。

米ブルームバーグ通信は23日午後、「米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と政府高官が29日に訪中する」と伝えた。6月の20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)後、閣僚の直接交渉が伝わったのは初めて。交渉が進展するとの思惑が広がり、円売りにつながった。

トランプ米大統領は22日、今後2年間の連邦政府の歳出と債務の拡大について与野党で合意したと発表した。米国債のデフォルト(債務不履行)など市場に混乱をもたらすリスクが回避されるとの思惑もドル買いを促した。

英国では欧州連合(EU)からの離脱を推進するボリス・ジョンソン氏が英国の与党・保守党の新党首に選ばれた。合意なき離脱で英経済が混乱するとの見方から英ポンドがドルに対して売られ、対円でのドル高につながったとの指摘があった。

円の安値は108円29銭、高値は108円04銭だった。

円は対ユーロで上昇し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=120円60~70銭で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)は25日に理事会を開く。市場では「追加の金融緩和策について方向性を示す」(BKアセットマネジメントのキャシー・リーン氏)との見方が広がり、ユーロが売られた。

英国が合意なき離脱に至ればユーロ圏経済にも悪影響が及ぶとの思惑から、ポンドと並んでユーロも売られやすかった面もある。円は一時1ユーロ=120円49銭と1月上旬以来の高値をつけた。

ユーロは対ドルでも売られた。3日続落し、前日比0.0060ドル安い1ユーロ=1.1145~55ドルで終えた。ECBの緩和観測がユーロ売りにつながった。

ユーロは2カ月ぶりの安値となる1.1146ドルまで下げる場面があった。高値は1.1175ドルだった。

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