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為替概況

NY円、続伸 1ドル=109円55~65銭、世界景気不安で円買い

2019/5/24 6:20
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【NQNニューヨーク=古江敦子】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=109円55~65銭で取引を終えた。低調な米欧の製造業関連指標を受けて世界景気の減速懸念が強まり、低金利で運用資金の調達通貨とされる円が買われた。米長期金利の低下で日米金利差の縮小を見込んだ円買いも入った。

調査会社IHSマークイットが午前に発表した5月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は約9年半ぶりの低水準だった。ユーロ圏のPMIも低迷が続き、世界的な景気減速が意識された。米中貿易交渉の不透明感も根強く米株式市場でダウ工業株30種平均が一時450ドル近く下げたこともあり、運用リスクを回避する目的の円買いが膨らんだ。

米長期金利の指標である10年物国債利回りが一時2.29%とほぼ1年7カ月ぶりの水準に低下(価格は上昇)した。日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りも入り、一時は109円46銭まで上昇した。

取引終了にかけて円は伸び悩んだ。ドルが英ポンドに対して上昇した場面で、円の対ドル相場にもドル買いが波及した。英の欧州連合(EU)離脱問題の混迷で、メイ英首相が辞任を表明する可能性があると伝わった。

円の安値は朝方に付けた110円11銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=122円50~60銭で取引を終えた。欧州の景気減速が警戒され円が買われた。

ユーロは対ドルで3日ぶりに反発し、前日比0.0035ドル高い1ユーロ=1.1180~90ドルで終えた。欧州景気の減速懸念からユーロ売りが先行し、午前に1.1108ドルと2017年5月中旬以来ほぼ2年ぶりのユーロ安水準を付ける場面があった。もっとも、米PMIが大幅に悪化したのを受けてユーロ買い・ドル売りが優勢になった。

米長期金利の低下で欧米金利差の縮小を見込んだユーロ買いも誘ったという。ユーロの高値は1.1187ドルだった。

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