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為替概況

NY円、横ばい 1ドル=110円30~40銭 米中摩擦への警戒で買い戻し

2018/6/14 6:47
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいとなり、前日終値と同じ1ドル=110円30~40銭で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表された政策金利見通しで年内に想定される利上げ回数が増えたことで円売り・ドル買いが出た。ただ、米中貿易摩擦への警戒感から円が買われ、方向感が乏しくなった。

=ロイター

 米連邦準備理事会(FRB)はこの日まで開いたFOMCで今年2回目の利上げを決めた。政策金利見通しでは、年内に想定する利上げ回数が従来の3回から4回に増えた。FRBが金融政策の正常化に積極的な姿勢を示した一方、金融緩和が長引く公算が大きい日銀との方向性の違いが意識された。円は一時110円85銭まで下落した。

 円売りが一巡すると急速に下げ幅を縮小した、米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)が、トランプ米政権が中国製品への追加関税を早ければ15日にも発動する可能性があると報じた。米中貿易摩擦の激化が警戒され、投資家心理が悪化。低金利で運用資金の調達通貨とされる円にリスク回避目的の買いが入った。米株式相場の下落も円買いを誘い、一時は110円27銭まで円高が進んだ。

 円は対ユーロで反落し、前日比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=130円05~15銭で取引を終えた。

 ユーロは対ドルで反発。前日比0.0045ドル高い1ユーロ=1.1785~95ドルで終えた。欧州中央銀行(ECB)の理事会を14日に控え、持ち高調整を目的としたユーロ買い・ドル売りが優勢となった。理事会では量的金融緩和の縮小について議論されるとみられている。米中貿易摩擦への警戒感がドル売りを促した面もあった。

 FOMC結果発表後はユーロは下げに転じる場面があった。FRBが年内に想定する利上げ回数を4回に増やしたため、対ドルでユーロが売られた。

 この日の高値は1.1801ドル、安値は1.1725ドルだった。

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