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為替概況

NY円、小幅続落 1ドル=107円30~40銭で終了、一時1カ月半ぶり安値

2018/4/14 6:28
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【NQNニューヨーク=横内理恵】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に続落し、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=107円30~40銭で取引を終えた。シリア情勢を巡って新たな悪材料が出ず、東京市場で円売り・ドル買いが優勢となった流れが続いた。一時は107円78銭と2月21日以来、約1カ月半ぶりの安値を付けた。ただ、米株式相場が下落し、リスク回避の際に買われやすい円は下げ渋った。

米政権がシリア攻撃の最終判断に至らず、中東情勢や米ロ関係が悪化するとの警戒感は強まらなかった。前日にはトランプ大統領が環太平洋経済連携協定(TPP)への復帰検討に言及し、米政府が通商政策で強硬姿勢を和らげるとの期待も浮上した。日欧株式相場が上昇したのを受けて投資家が運用リスクを取りやすくなり、低金利で調達通貨とされる円の売りが続いた。

売り一巡後は円買いが優勢になった。米株式市場でダウ工業株30種平均などが下げ幅を広げ、リスク回避の円買いを促した。トランプ大統領はシリア攻撃に前向きと伝わっており、中東情勢や米政治への不透明感は残っている。来週の日米首脳会談などの重要イベントを見極めたいとの見方があったほか、週末で利益確定などの買い戻しも入った。この日の円の高値は107円26銭だった。

円は対ユーロで小幅続落し、前日比05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=132円30~40銭で取引を終えた。中東情勢への過度の警戒感が和らぎ、投資家が運用リスクを取りやすくなったことが対ユーロでも円売りを誘った。

ユーロは対ドルで小反発し、前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.2325~35ドルで終えた。シリア情勢や米国の保護主義への警戒感が後退し、ユーロ圏の景気の底堅さなどに着目したユーロ買いが入った。

ユーロの高値は1.2345ドル、安値は1.2310ドルだった。

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