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為替概況

NY円、反発 1ドル=112円40~50銭、株安でリスク回避姿勢強まる

2018/10/24 6:19
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3営業日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=112円40~50銭で終えた。世界的に株式相場が下落したのを受け、投資家が運用リスクを回避する局面で買われやすい円に資金が流入した。ただ、米株式相場が下げ幅を縮小すると円は伸び悩んだ。

アジアの株式市場で日経平均株価や中国・上海総合指数が2%強下落した。欧州ではドイツやフランス、イタリアの株価指数が軒並み年初来安値を更新した。米株式市場ではダウ工業株30種平均が一時550ドル近く下落し、運用リスクを回避する目的の資金が円やスイスフランに流入した。円は一時111円95銭まで買われた。

イタリアの財政問題への懸念も円相場を支えた。欧州連合(EU)の欧州委員会がイタリアの2019年予算案を差し戻し、3週間以内に再提出を求めた。伊政府が修正を拒めば、欧州委は制裁発動に向けた手続きに入る。伊国債の利回りが上昇し、リスク回避姿勢に拍車をかけた。

円の上げ幅は限られた。ダウ平均の下げ幅は一時10ドル弱まで縮小し、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅高に転じる場面があった。投資家のリスク回避姿勢がやや和らぎ、円には目先の利益を確定する目的の売りが出た。円の安値は112円48銭だった。

円の対ユーロ相場は続伸し、45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=128円85~95銭で終えた。リスク回避目的の円買いやイタリアの財政問題を警戒した円買い・ユーロ売りが入った。

ユーロは対ドルで小反発し、前日比0.0005ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1465~75ドルで終えた。イタリアの財政問題を警戒したユーロ売りが出る場面があったものの、ドルが円に対して売られたため方向感は乏しかった。25日に欧州中央銀行(ECB)理事会を控え、様子見姿勢も強かった。

ユーロの高値は1.1494ドル、安値は1.1449ドルだった。

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