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為替概況

NY円、続落 1ドル=110円45~55銭、米金利上昇で一時1カ月ぶり安値

2017/9/14 6:35
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【NQNニューヨーク=森田理恵】13日のニューヨーク外国為替市場で円相場は3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=110円45~55銭で取引を終えた。一時は110円69銭と、8月16日以来ほぼ1カ月ぶりの安値を付けた。米長期金利の上昇を受け、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢だった。

 米債券市場で10年物国債の利回りが一時2.20%と8月下旬以来の高水準に上昇した。円相場が110円台半ばの50日移動平均線を明確に下回ったことも呼び水となり、米金利上昇にあわせて円売り・ドル買いに勢いが付いた。

 米税制改革への期待感も円安・ドル高を後押しした。トランプ米大統領は13日午後、超党派の下院議員の会合に参加し、法人減税を含む税制改革の見直しを呼びかけた。与野党の歩み寄りに期待が広がった。

 為替市場の関係者によると「持ち高の多くが依然として円買い・ドル売りに偏っている」という。今週に入って急速に円安・ドル高方向に進んだことで、持ち高を手じまう目的の円売り・ドル買いも巻き込み円の下げが加速した。

 市場では「14日に8月の消費者物価指数(CPI)、15日に8月の小売売上高など米重要指標の発表を控え、持ち高を整理する目的の円売り・ドル買いが出やすかった」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)との声もある。

 朝方発表された8月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.2%上昇した。市場予想を下回ったものの、2カ月ぶりの上昇となった。14日発表のCPIもガソリン価格を中心に、過去数カ月に比べ上昇率が拡大するとの見方が出ている。

 13日の円の高値は1ドル=109円95銭だった。

 円は対ユーロで3営業日ぶりに反発し、前日比50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=131円30~40銭で終えた。

 ユーロは対ドルで反落した。前日比0.0080ドル安い1ユーロ=1.1880~90ドルで終えた。米金利の上昇を受けて対ユーロでもドル買いが優勢だった。

 ユーロの安値は1.1873ドル、高値は1.1990ドルだった。

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