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NY円、大幅反落 1ドル=106円10~20銭、英EU残留の思惑で

2016/6/24 6:43
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【NQNニューヨーク=森田理恵】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は大幅反落し、前日比1円75銭円安・ドル高の1ドル=106円10~20銭で終えた。英国でこの日実施された欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で、残留支持が優勢になるとの思惑が広がった。EU離脱による経済への悪影響を避けられるとの期待から英ポンドが円やドルに対して大幅上昇し、円売り・ドル買いに波及した。

株式や原油などリスク性の高い資産が軒並み上昇したことも低金利で調達通貨とされる円の売りを後押しした。

17時すぎには一時106円80銭台に下落した。英国での投票締め切り後に調査会社ユーガブが公表した世論調査で、残留支持が離脱支持を小幅に上回ったと伝わった。EU離脱による金融市場の混乱を避けられるとの見方から円売り・ドル買いに拍車がかかった。

朝方発表された米経済指標は強弱が入り交じる内容だった。週間の新規失業保険申請件数は市場予想ほど多くなく、マークイット調べの6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想を上回った。半面、5月の新築住宅販売件数は市場予想に届かなかった。もっとも英国民投票に関心が集中し、米指標への相場の反応は限られた。

8時30分から17時までの円の安値は1ドル=106円18銭、高値は105円49銭だった。

円は対ユーロで5日続落し、前日比3円の円安・ユーロ高の1ユーロ=120円90銭~121円ちょうどで終えた。

ユーロは対ドルで続伸した。前日比0.0090ドル高い1ユーロ=1.1380~1390ドルで終えた。英国がEUにとどまればユーロ圏への経済的影響も限られるとの見方から、ユーロにも買い圧力が強まった。一時は1.1405ドルと9日以来2週ぶりのユーロ高水準を付けた。

ユーロの安値は1.1340ドルだった。

英ポンドは17時すぎに一時1ポンド=1.50ドルちょうどに上昇した。昨年12月中旬以来、半年ぶりに心理的節目の1.50ドル台を回復する場面があった。

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