NY円、続落 1ドル=123円90銭~124円00銭で終了、米金利上昇で

2015/6/24付
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【NQNニューヨーク=横内理恵】23日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続落し、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=123円90銭~124円00銭で取引を終えた。米金利の上昇が続いたことから、日米金利差の拡大を手がかりとした円売り・ドル買いが優勢だった。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル理事が利上げの時期について「早ければ9月」と述べ、9月に続いて12月にも利上げする可能性をにじませたと伝わった。9月の利上げや年内に2回利上げがある可能性が意識され、米長短金利が上昇。幅広い通貨に対してドルが買われた。

同日発表の米経済指標は強弱まちまちの内容だったため、為替相場の反応は限定的だった。5月の耐久財受注額は市場予想以上に減ったが、設備投資の先行指標とされる航空機を除く非国防資本財の受注は増加した。5月の新築住宅販売は予想以上に増えたが、6月の購買担当者景気指数(PMI)はやや低下した。

円の安値は124円18銭、高値は123円65銭だった。

円は対ユーロで反発し、前日比1円50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=138円35~45銭で取引を終えた。対ドルでユーロが売られ、対円でもユーロ売りが優勢だった。

ユーロは対ドルで大幅に3日続落し、前日比0.0175ドル安い1ユーロ=1.1160~70ドルで終えた。米欧の金融政策の方向性の違いを背景としたユーロ売り・ドル買いが優勢だった。

ギリシャの金融支援を巡る交渉が近くまとまるとの見方が出ているものの、ここ数日の戻りでユーロの売り持ちが整理されていたといい、改めてユーロを売る動きがあった。

ユーロの安値は1.1135ドル、高値は1.1207ドルだった。

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