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為替概況

NY円、反落 1ドル=107円10~20銭 対ユーロの円売りが波及

2020/7/23 6:46
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【NQNニューヨーク=古江敦子】22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=107円10~20銭で取引を終えた。円がユーロなど主要通貨に対して下落し、ドルに対しても円売りが優勢となった。

欧州連合(EU)が21日に復興基金の創設で合意し、欧州景気の回復が進むとの見方から主要通貨に対してユーロが買われた。市場では「円に対するユーロ買いの勢いが強まり、ドルに対しても円売りが広がった」(スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏)との指摘があった。オーストラリアドルなどに対しても円が売られ、対ドルでの円売りに波及した面もあった。

取引終了にかけて円は底堅く推移した。コロナワクチン実用化への期待から米株式相場が上昇した。投資家心理が強気に傾いた場面では、リスク回避目的で買われていたドルが主要通貨に対して売られやすくなった。

円の安値は107円29銭、高値は106円98銭だった。

円は対ユーロで5日続落し、前日比90銭円安・ユーロ高の1ユーロ=123円95銭~124円05銭で取引を終えた。一時は124円28銭と1カ月半ぶりのユーロ高水準を付けた。欧州の復興基金創設を受け、欧州景気の回復を見込むユーロ買いが優勢だった。

ユーロは対ドルで4日続伸し、前日比0.0045ドル高い1ユーロ=1.1565~75ドルで終えた。一時は1.1601ドルと約1年9カ月ぶりのユーロ高水準を付けた。欧州景気の回復期待からユーロ買いが膨らんだ。

市場では「1.1550ドル前後で損失覚悟(ストップロス)のユーロ買いを巻き込み、上げ幅を広げた」(邦銀の為替トレーダー)との指摘もあった。ただ、買い一巡後にユーロに利益確定の売りが出て、取引終了にかけてやや上げ幅を縮めた。

ユーロの安値は1.1563ドルだった。

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