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為替概況

NY円、横ばい 1ドル=110円65~75銭、米利上げ観測後退と市場心理改善が綱引き

2019/2/23 7:24
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【NQNニューヨーク=森田理恵】22日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいだった。前日と同じ1ドル=110円65~75銭で終えた。アジアや欧州の株高などを手掛かりに円は小安く始まった。ただ、米連邦準備理事会(FRB)の政策正常化に対する慎重姿勢が改めて意識されて次第に円買いが優勢になった。

FRBが22日に公表した金融政策報告書(通称ハンフリー・ホーキンス報告書)で、先行きの金利調整の時期や規模は「経済指標次第」との姿勢を改めて強調した。米債券市場で長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入った。

22日は複数のFRB幹部がニューヨークで開かれた会合に集まった。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はインフレ期待の低下に懸念を示し、政策枠組みを包括的に見直す必要性に言及した。クラリダ副議長は将来の景気後退時に取りうる政策対応として、日銀の長短金利操作に似た政策を再検討する可能性を指摘した。将来的にFRBの「ハト派」姿勢が強まるとの思惑もドル売り・円買いを誘ったとの見方があった。

もっとも円の上値は重かった。米中両政府は貿易問題を巡る閣僚級協議で22日、中国が米国製品の購入を増やすことや人民元相場の安定を図ることで合意。トランプ大統領は3月1日としてきた協議の期限延長に前向きな姿勢も示した。投資家心理が上向き、低金利で投資資金の調達通貨とされる円の重荷になった。

日銀の黒田東彦総裁が日本時間22日夜、朝日新聞に対し、目標の物価上昇率2%への勢いが失われれば「当然、追加緩和策を検討することになる」と述べた。日銀の金融緩和姿勢が長期化するとの観測も円買いの勢いを抑えたという。

22日の円の高値は1ドル=110円56銭、安値は110円89銭だった。

円は対ユーロで小幅に続伸し、前日比05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=125円35~45銭で終えた。

ユーロは対ドルで小幅に続落した。前日比0.0005ドル安い1ユーロ=1.1325~35ドルで終えた。英国の欧州連合(EU)離脱交渉への警戒や、欧州中央銀行(ECB)による金融政策の正常化が遠のくとの思惑がユーロの上値を抑えた。一方、米金利の低下はユーロの支えになった。

ユーロの安値は1.1317ドル、高値は1.1356ドルだった。

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