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NY円、横ばい 1ドル=113円50~60銭、FOMC控え小動き

【NQNニューヨーク=戸部実華】12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は横ばいだった。前日と同じ1ドル=113円50~60銭で取引を終えた。米長期金利の上昇で日米金利差が拡大するとの見方から、円売り・ドル買いが先行した。一時は113円75銭と11月14日以来ほぼ1カ月ぶりの安値を付けた。売り一巡後は買い戻しが優勢になった。米連邦公開市場委員会(FOMC)結果や消費者物価指数(CPI)の発表を13日に控え、持ち高調整目的の買いが入った。

11月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.4%上昇した。エネルギーと食品を除くコア指数は市場予想以上に伸びた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げに動きやすくなるとの見方から米国債が売られた。日米金利差の拡大観測を手掛かりに円売り・ドル買いが広がった。

もっとも、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。「以前FOMCが示した政策金利見通しは米税制改革の影響は含まれていなかったとみられる」(フォーリン・エクスチェンジ・アナリティクスのデービッド・ギルモア氏)といい、市場ではFOMC委員の利上げ回数や経済の見通しを見極めたいとの雰囲気が強まっている。13日はCPIの発表も控えており、様子見姿勢が強まった。

円の高値は1ドル=113円37銭だった。

円は対ユーロでは4営業日ぶりに反発した。前日比30銭円高・ユーロ安の1ユーロ=133円30~40銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続落した。前日比0.0030ドル安い1ユーロ=1.1735~45ドルで終えた。一時は1.1718ドルと11月21日以来3週ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けた。米PPIで物価上昇圧力が意識されたことなどを受けて、ユーロ売り・ドル買いが優勢だった。ただ13日のFOMC結果を控えて、ユーロの下げ幅は縮小した。

ユーロの高値は1.1774ドルだった。

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