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NY円、4日続落 1ドル=112円50~60銭で終了、早朝に半年ぶり安値

2018/7/13 6:42
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【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続落し、前日比55銭円安・ドル高の1ドル=112円50~60銭で取引を終えた。主要国の株式相場の上昇を受けて投資家が運用リスクを取りやすくなり、低金利で運用資金の調達通貨とされる円が売られた。

FRB連邦準備理事会

 早朝の欧州市場の時間帯には112円62銭と1月上旬以来、ほぼ半年ぶりの安値を付けた。米中貿易戦争で新しい材料が出なかったことが投資家心理の改善につながり、米欧アジアの株式相場が全面高となった。前日に急落した原油先物相場が比較的落ち着いた値動きだったこともあり、ニューヨーク市場では資源国や新興国の通貨も買い戻された。投資家のリスク回避姿勢がやや後退し「低リスク通貨」とされる円の重荷となった。

 朝方発表の6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇と市場予想を下回ったものの、前年同月比では2.9%上昇と6年4カ月ぶりの高い伸びだった。米連邦準備理事会(FRB)が緩やかな利上げを継続するとの見方が意識され、円売り・ドル買いを誘った面もあった。

 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がラジオ番組のインタビューで米景気の現状に自信を示した。一方、追加関税が物価上昇と同時に景気減速を招くようなら「非常に厳しい状況になる」との懸念も表明した。あまり新味がなかったとして相場の反応は目立たなかった。

 ニューヨーク市場での円の安値は112円58銭、円の高値は112円37銭だった。

 円は対ユーロで6日続落し、前日比55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=131円25~35銭で取引を終えた。株高などを手がかりに円が対ドルで下げ、対ユーロでも円売りが優勢だった。一時は131円47銭と5月上旬以来の円安・ユーロ高水準を付けた。

 ユーロは対ドルで横ばいとなり、前日と同じ1ユーロ=1.1665~75ドルで終えた。米インフレ観測などを背景に、対ドルではユーロの上値は重かった。

 ユーロの高値は1.1696ドル、安値は1.1653ドルだった。

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