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為替概況

NY円、続伸 1ドル=111円00~10銭 一時110円台、対ユーロのドル売り波及

2018/1/13 7:19
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【NQNニューヨーク=川内資子】12日のニューヨーク外国為替市場で円相場は4日続伸し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=111円00~10銭で取引を終えた。一時110円92銭と2017年11月27日以来の円高・ドル安水準を付けた。ドルがユーロに対して売られ、円買い・ドル売りに波及した。

 ドイツで二大政党が大連立協議入りで合意したのを手掛かりにユーロ買い・ドル売りが膨らんだ。欧州中央銀行(ECB)が昨年12月に開いた理事会の議事要旨を前日に公表し、ECBが市場の想定より早く金融緩和の出口を探る可能性が意識されたのも引き続きユーロ買いを誘った。ユーロは対ドルほぼ3年ぶりの高値を付け、対円でもドル売りが優勢となった。

 ただ、米経済指標を受けて朝方は円売り・ドル買いが膨らむ場面があった。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)でエネルギー・食品を除くコア指数は前月比0.3%上昇と11カ月ぶりの高い伸びとなり、市場予想も上回った。インフレ圧力の鈍さが続くとの懸念がやや後退した。同月の米小売売上高も増加し、米長期金利が上昇。日米金利差の拡大観測から円が売られた。円の安値は111円70銭だった。

 円は対ユーロで大幅に続落し、前日比1円55銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円35~45銭で取引を終えた。ドイツの政局を巡る不透明感の後退やECBの早期の政策見直し観測を背景に円売り・ユーロ買いが膨らんだ。

 ユーロはドルに対して大幅に3日続伸し、前日比0.0170ドル高い1ユーロ=1.2195~1.2205ドルで終えた。米指標がドル買いを誘う場面もあったが、ユーロ買いの勢いが上回った。ユーロは一時1.2218ドルまで上昇し、14年12月29日以来の高値を付けた。

 ユーロの安値は1.2111ドルだった。

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