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為替概況

NY円、小反落 1ドル=108円45~55銭 米CPIや米金利上昇で

2019/7/12 6:21
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【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小反落し、前日比05銭円安・ドル高の1ドル=108円45~55銭で取引を終えた。円高が進んだアジアと欧州市場の流れを引き継いで買いが先行した。ただ、市場予想を上回る6月の米消費者物価指数(CPI)や米長期金利の上昇、米株高を受けて売りが優勢になった。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が10日の議会証言で早期の利下げに前向きな姿勢を示したため、海外市場で円買い・ドル売りが進んだ。円は朝方に一時108円04銭まで上昇した。

パウエル議長は11日にも米上院銀行委員会での議会証言で、物価停滞に強い懸念を示したほか、「金融政策は我々が考えていたほど緩和的ではなかった」と指摘した。早期の利下げを改めて示唆したと受けとめられ円相場の支えになった。

一方、米労働省が発表した6月のCPIでエネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.3%上昇した。市場予想(0.2%)を上回り、1年5カ月ぶりの大きさとなった。物価上昇圧力は想定ほど鈍っていないとの見方を誘い「米利下げ幅は大幅にはならない」との見方が浮上。円は徐々に上値が重くなった。

米債券市場で長期金利の指標である10年物国債利回りが一時2.15%とほぼ1カ月ぶりの高水準を付けた。日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いを誘った。米株式市場でダウ工業株30種平均が過去最高値を付け、投資家心理が改善した。低金利で投資資金の調達通貨とされる円の重荷となり、一時108円53銭まで下落した。

円は対ユーロで小幅に5日続落し、前日比05銭円安・ユーロ高の1ユーロ=122円05~15銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続伸し、前日比0.0005ドル高い1ユーロ=1.1250~60ドルで終えた。朝方に1.1285ドルまで買われたが、市場予想を上回る米CPIを受け上値が重くなった。米長期金利の上昇で欧米金利差の拡大を見込んだユーロ売り・ドル買いも誘い、前日終値近辺まで上げ幅を縮めた。ユーロの安値は1.1245ドルだった。

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