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為替概況

NY円、続落 1ドル=108円50~60銭、ユーロに対するドル買いが波及

2019/1/12 7:28
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【NQNニューヨーク=戸部実華】11日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=108円50~60銭で取引を終えた。ユーロに対してドルが買われ対円にも波及した。もっとも、米株式相場の反落や米長期金利の低下を背景に円相場の下値は堅かった。

ユーロは10日に対ドルで約3カ月ぶりの高値まで買われていたため、週末を控えて持ち高調整を目的としたユーロ売り・ドル買いが出やすかった。英国の欧州連合(EU)離脱期限が延期される可能性が高いとの報道を受けて英ポンドが対ユーロでも上昇し、ユーロ売り・ドル買いを後押ししたとの見方もあった。

年明け以降に人民元買い・ドル売りが広がったのを受け、中国人民銀行(中央銀行)が急激な人民元の上昇を望んでいないと伝わった。市場のドル安懸念が後退し「ドル買いが入りやすくなった」(邦銀ディーラー)との指摘もあった。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日の対談で、金融市場の変動が大きいことに言及しつつも、FRBの保有資産の縮小は継続する姿勢を示した。金融政策の正常化ペースの鈍化観測がやや後退したのを背景としたドル買いが続いた面もあった。

ただ円の下値は限られた。米株式相場が6営業日ぶりに反落し、低金利で投資資金の調達通貨とされる円の買いにつながった。12月の米消費者物価指数(CPI)の発表などを受けて米長期金利が低下したのも日米金利差が縮小するとみた円買い・ドル売りを誘った。米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの見方もリスク回避の際に買われやすい円相場を支えた。

円の安値は108円60銭、高値は108円15銭だった。

円は対ユーロで続伸し、前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=124円40~50銭で取引を終えた。

ユーロは対ドルで続落し、前日比0.0025ドルユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1470~80ドルで終えた。ユーロ売り・ドル買いが先行したものの、売り一巡後は方向感が乏しくなった。

ユーロの安値は1.1458ドル、高値は1.1536ドルだった。

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